食べるのが好きになる

野菜をおいしいと思えたら食事も楽しくなる

野菜を食べてくれない時の調理ポイント❷

子どもが野菜を食べてくれない時のポイント❷は「大きさ」です。

歯が生えそろうのは、だいたい3歳〜3歳半頃なので、硬いものをうまく噛めるようになるのは、3歳半以降になります。

その頃までは硬い食材は軟らかく調理したり、小さく切ったりなどの工夫をしてあげてほしいなと思います。

特に子どもにとっては、葉物野菜や海藻類はペラペラして噛みにくい食材です。

ですので、これらの食材は軟らかく茹でて、細かく刻んであげてくださいね。

特に苦手な野菜の場合は、細かく刻んだものを量にの中に少量混ぜ込んで、食べ慣れていくといいですね。

少しずつ量を増やしていって、本人が嫌がらない程度に食材の存在感を出していきましょう。

例えべぇーと出したとしても、一口でも食べた、食べようと頑張った姿が見えたら、しっかりと褒めてあげることが大切です。

また、食材の実物を見せて、「この野菜が入ってるんだよ〜」と食べたことを認識させてあげてください。

そうしていくうちに、「食べれた!!」という自信につながって、やがて苦手意識を無くしていけるでしょう。

お子さんが嫌がらない程度に、無理強いせずに苦手な食材を取り入れてみましょう。