苦手な野菜を食べやすくする調理ポイント
前回は苦手な野菜を食べやすくするポイントの概要をお伝えしましたが、今回は実際に調理する上でのポイントをレシピに沿ってご紹介します。
☆☆野菜のきんぴら風☆☆
材料●大人2人分+幼児1人分
【 】は幼児1人分の目安です
じゃがいも 1個(約150g)【20g】
にんじん 1/3本(約70g)【10g】
ピーマン 1個(約35g)【5g】
サラダ油 小さじ2弱(10g)【1g】
砂糖 小さじ2/3(2g)【少量】
濃口しょうゆ 小さじ1 1/3強(10g)【1g】
作り方
1.じゃがいもは薄切り、にんじんは薄い輪切りにします。ピーマンはヘタとタネを取り除きます。一緒に茹でて軟らかくして、全て千切りにします。
2.フライパンに油を熱して、1の食材を弱火で炒めて、調味料を入れてさらに加熱します。
3.水を少量入れて、水気がなくなるまで蓋を閉めて蒸し煮にする。
4.盛り付け。お子さん用は1/8量です。大人の分は2の時点で取り出してもいいです。
このレシピのポイント♪ピーマン編
❶青臭さや苦味が苦手なお子さんが多いので、色が悪くなるくらい下茹でしてから炒めて、さらに蒸し煮にすることで、青臭さや苦味を抑えることができます。
❷初めは極小量から使い始めて、他の野菜や調味料(このレシピではじゃがいもやしょうゆなど)で青臭さや苦味を抑えます。
一度使ってみてはいかがですか?