食べるのが好きになる

野菜をおいしいと思えたら食事も楽しくなる

茄子を食べやすくするレシピ

今回は茄子を使ったレシピのご紹介。


旬の野菜を使うことで季節感を感じることができますし、栄養価が高くなるのでおすすめです。



《揚げ茄子のそぼろあんかけ》


材料★大人2人分と幼児1人分

[ ]は幼児1人分量

・茄子 180g(小さくないもの約2本分)[15g]

・揚げ油 適量

・そぼろあん

 鶏ひき肉 100g[10g]

    油    大さじ1/2(6g)[小さじ1/6、7g]

 A:だし 1と1/10カップ(220g)[大さじ1と1/3、20g]

 A:濃口しょうゆ 小さじ1と2/3(10g)[小さじ1/6、1g]

 A:塩 小さじ1/5(1.2g)[少量、又はなし]

 B:片栗粉 小さじ2弱(5g)[小さじ1/6、0.5g]

 B:水 大さじ2(30g)[小さじ3/5、3g]


作り方★

①茄子は皮をむいて、1cm角の大きさに切る。水にさらしたあとは、水けをよくきっておく。


②170℃に熱した油で揚げて、油をきる。お子さん分は1/10量をお皿に盛り付けて、残りは大人用に。


③フライパンに油を熱して、ひき肉を炒める。材料Aを加えて煮立たせる。一度火を消して、材料Bを加えて混ぜた後に、再度火をつけてとろみがつくまで混ぜながら加熱する。

お子さん分は1/10程度を茄子にかける。




●調理ポイント


❶子どもは茄子に辛味を感じるようです。揚げることで油の"コク"が加わって、辛味が和らいで食べやすくなります。


❷皮は噛み切りにくいのでむいてあげましょう。1cm角に切ってあげるとより食べやすいです。




一度使ってみてはいかがでしょうか?

茄子を食べやすくするレシピ

今回は茄子を使ったレシピのご紹介。


旬の野菜を使うことで季節感を感じることができますし、栄養価が高くなるのでおすすめです。



《揚げ茄子のそぼろあんかけ》


材料★大人2人分と幼児1人分

[ ]は幼児1人分量

・茄子 180g(小さくないもの約2本分)[15g]

・揚げ油 適量

・そぼろあん

 鶏ひき肉 100g[10g]

    油    大さじ1/2(6g)[小さじ1/6、7g]

 A:だし 1と1/10カップ(220g)[大さじ1と1/3、20g]

 A:濃口しょうゆ 小さじ1と2/3(10g)[小さじ1/6、1g]

 A:塩 小さじ1/5(1.2g)[少量、又はなし]

 B:片栗粉 小さじ2弱(5g)[小さじ1/6、0.5g]

 B:水 大さじ2(30g)[小さじ3/5、3g]


作り方★

①茄子は皮をむいて、1cm角の大きさに切る。水にさらしたあとは、水けをよくきっておく。


②170℃に熱した油で揚げて、油をきる。お子さん分は1/10量をお皿に盛り付けて、残りは大人用に。


③フライパンに油を熱して、ひき肉を炒める。材料Aを加えて煮立たせる。一度火を消して、材料Bを加えて混ぜた後に、再度火をつけてとろみがつくまで混ぜながら加熱する。

お子さん分は1/10程度を茄子にかける。




●調理ポイント


❶子どもは茄子に辛味を感じるようです。揚げることで油の"コク"が加わって、辛味が和らいで食べやすくなります。


❷皮は噛み切りにくいのでむいてあげましょう。1cm角に切ってあげるとより食べやすいです。




一度使ってみてはいかがでしょうか?

苦手な野菜を食べやすくする調理ポイント

前回は苦手な野菜を食べやすくするポイントの概要をお伝えしましたが、今回は実際に調理する上でのポイントをレシピに沿ってご紹介します。


☆☆野菜のきんぴら風☆☆

材料●大人2人分+幼児1人分

【 】は幼児1人分の目安です

じゃがいも 1個(約150g)【20g】

にんじん  1/3本(約70g)【10g】

ピーマン  1個(約35g)【5g】

サラダ油  小さじ2弱(10g)【1g】

砂糖    小さじ2/3(2g)【少量】

濃口しょうゆ 小さじ1 1/3強(10g)【1g】


作り方

1.じゃがいもは薄切り、にんじんは薄い輪切りにします。ピーマンはヘタとタネを取り除きます。一緒に茹でて軟らかくして、全て千切りにします。


2.フライパンに油を熱して、1の食材を弱火で炒めて、調味料を入れてさらに加熱します。


3.水を少量入れて、水気がなくなるまで蓋を閉めて蒸し煮にする。


4.盛り付け。お子さん用は1/8量です。大人の分は2の時点で取り出してもいいです。



このレシピのポイント♪ピーマン編

❶青臭さや苦味が苦手なお子さんが多いので、色が悪くなるくらい下茹でしてから炒めて、さらに蒸し煮にすることで、青臭さや苦味を抑えることができます。


❷初めは極小量から使い始めて、他の野菜や調味料(このレシピではじゃがいもやしょうゆなど)で青臭さや苦味を抑えます。



一度使ってみてはいかがですか?

幼児が苦手な味をやわらげる調理方法

前回に引き続いて、お子さん(幼児)が苦手な味をやわらげる調理方法をご紹介します。


❶旨味のある食品(肉、ハム、ベーコン、油揚げ、削りカツオ、しらす干しなど)と組み合わせる


❷よく茹でてアクをなどをしっかり取り除いてから調理する


❸ごく少量から料理に取り入れていく


❹細かく刻んで、その食品とはわからないように、隠し味のような感じで使う


❺油で揚げて、油の旨味でカバーする


❻ダシをきかせる


❼ゴマや醤油などの香ばしい匂いをきかせる


のポイントを調理に取り入れてみてください。



なお、セロリのような香りの強い野菜は、お子さんには受け入れるのが難しいです。


せり、みょうが、ニラ、青じそ、パセリなどもごく少量取り入れてみて、お子さんが食べるようなら食べさせてあげてくださいね。


ごぼう、れんこん、かぶは味を受け付けないというよりも、食べ慣れていないがために、受け付けにくいことが大きいです。


次回は調理ポイントをお伝えします。


幼児が苦手な味をやわらげる調理方法

前回に引き続いて、お子さん(幼児)が苦手な味をやわらげる調理方法をご紹介します。


❶旨味のある食品(肉、ハム、ベーコン、油揚げ、削りカツオ、しらす干しなど)と組み合わせる


❷よく茹でてアクをなどをしっかり取り除いてから調理する


❸ごく少量から料理に取り入れていく


❹細かく刻んで、その食品とはわからないように、隠し味のような感じで使う


❺油で揚げて、油の旨味でカバーする


❻ダシをきかせる


❼ゴマや醤油などの香ばしい匂いをきかせる


のポイントを調理に取り入れてみてください。



なお、セロリのような香りの強い野菜は、お子さんには受け入れるのが難しいです。


せり、みょうが、ニラ、青じそ、パセリなどもごく少量取り入れてみて、お子さんが食べるようなら食べさせてあげてくださいね。


ごぼう、れんこん、かぶは味を受け付けないというよりも、食べ慣れていないがために、受け付けにくいことが大きいです。


次回は調理ポイントをお伝えします。


野菜を食べやすくしてみる

苦手な野菜も少しずつ食べ慣れることで、徐々に食べられるようになってきます。


野菜の中には子どもが受け入れやすいもの、受け入れにくく食べたがらないものとがあります。


というのも、食べたがらないものは子どもが好きになれない、つまり美味しいと思えない風味や食感を持っているからなんです。


苦味のあるピーマンや、種のところが苦いナス、青臭いような味のアスパラガスやサヤインゲン、香りの強いセロリなどなど…


大人なら美味しいと思う味が、子どもには受け入れられないのです。


この差はなぜ発生するのかというと、これはやはり経験の差と考えるのがわかりやすいかなと思います。


苦味は生まれながらにして、自分にとって害があるものと認識しているので、苦味のあるピーマンを最初に食べた時から美味しいと感じることは難しいみたいです。


繰り返し食べてその味を何度も経験するうちに、美味しいと感じるようになってきます。


美味しいと感じるまでには、個人差がとても大きいようで、それが子どもの頃にわかる子もいれば、大人になってやっとわかる子もいます。


中には私のように生の玉ねぎは未だに受け入れられない人もいます。ヒトそれぞれです。


子どもが食べにくいと言われてる野菜は、野菜そのものの味をやわらげてあげて、食べやすくなるような調理の工夫が必要です。


また、何度も料理に使っていくことで、その味を経験する機会を多くします。


そして大事なのが、お子さんがほんの少しでも食べたら、うんと褒めてあげましょう。


お子さんが苦手なのに頑張って食べたら褒めることを繰り返していくうちに、その野菜のイメージがよくなって、好きな味になってきます。



次回は苦手な味をやわらげる調理方法をお伝えします。


食べ物の好みのほとんどは経験や学習によってきまってくる?


誰もが1つはあるであろう、食べ物の好き嫌い…


「好きな食べ物はなにですか?」と聞かれたら、おそらくちょっとワクワクしながら考えませんか?


「ステーキかな?唐揚げかな?それとも卵かけご飯も捨てがたい…」

などなど


逆に「嫌いな食べ物はなにですか?」と聞かれたら、嫌いな食べ物を口に入れた時の嫌なイメージを頭に思い浮かべながら考えませんか?


生まれつきの味覚に対する行動の中には、新しいものに対する恐怖心があります。


これは繰り返し確かめていくことで安全性を肌で感じ取っていきます。


また反射も生まれつきの行動です。


例えば、酸っぱいものを食べて怪訝な顔をしたり、甘いもので幸せな気分になったりなど…


これらは生まれもってもつ行動であることに対して、経験や学習で身につけていく味覚に対する行動があります。


新しいものに恐怖を感じていたけど、これは安全だと学習すると、躊躇なく食べることができるようになりす。これは安全学習の結果です。



とても美味しくて何度もおかわりしたものや、家族旅行で楽しく食べたご飯、自分で頑張って作ったものなど、楽しい場面で食べたものなどは好きなものやお気に入りの食べ物になります。


逆に、食べた後で吐いたりお腹が痛くなったり、体調が悪くなった場合や、食べたくないのに無理やり食べさせられた、味・匂い・食感などが受け付けないなどは嫌いになります。


私はいい年齢であるにも関わらず、生の玉ねぎだけはどうしても食べられません。

食べると吐き気に襲われます。


母に聞いた話、初めて生の玉ねぎを食べた時に、吐いたと言っていました。


それから今までずーっと生の玉ねぎをみるだけで嫌な気分になります。


でも、ある時肉じゃがの玉ねぎに挑戦したときに美味しい!と体験してからは、加熱した玉ねぎは好んで食べることができるようになりました。


なので、初めて食べるもの特に慎重に試すべきだと思います。


食べ物の好みは学習と経験で決まってくるので、お子さんの好き嫌いを無くして、食べることを好きになってもらうためにも、たくさん学習と経験をさせてあげてほしいなと思います。